和歌山市・海南市、岩出市、紀の川市、阪南市を拠点に畳ふすま工事を行っている畳・ふすま職人の小笠原です。(^^♪
和歌山市直川のお客様より、ふすま張替えのご依頼をいただきました。
今回のきっかけはシンプルです。――お孫さんが破った。しかも“穴を広げて育ててた”。
うん、分かる。子どもって「成長」させるの得意。穴も立派に育つ。…でも襖は育てなくていい(笑)
そこで今回は、見た目を一気に上げつつ、毎日ストレスになる「開け閉めの引っかかり」までまとめて解決するプランで施工しました。
施工情報
- 地名:和歌山県和歌山市 直川
- 現場タイプ:戸建て
- 施工内容:ふすま張替え(2枚柄)+引手交換+下地部分補修+建付け調整+戸車清掃
- 襖紙:高級品 朱雀 No.180(2枚柄)
- 引手:ツキエス No.612(高級引手)
- お客様の目的:破れ・みすぼらしさを解消して、上品に見た目も使い勝手も復活させたい
今回のポイントは「見た目」だけじゃない
襖の張替えって、つい「紙を貼って終わり」と思われがちなんですが、実際は**“動き”が命**です。
紙がきれいでも、引っかかって閉めにくい、枠に当たる、ガタつく――これが残ると毎日モヤる。
だから今回は、仕上げに
- 建付け(立て付け)調整
- 押し入れ開き戸の当たり(枠に当たる)解消
- 戸襖の戸車の詰まり清掃(分解してホコリ除去)
までまとめて対応しました。
「見た目」と「気持ちよさ」ってセットなんよ。片方だけだと、満足度がおちる。
難所(本音)…穴が“事件現場”になってた
今回の難しかった点。
破れ穴が“拡張工事”されていて、下地までアウト
お孫さんが破っただけなら、まだ可愛い話。
ただ今回は、穴が広がって下地も破れていたので、ただ貼るだけだと仕上がりが弱くなる。
そこで、下地を必要部分だけ**部分補修(下張り)**して、紙が張れる状態に戻しました。
ここをサボると、襖が弱くなって、襖が泣く。
襖が泣くと、最終的にこっちが泣く(笑)
素材は“上品さで勝つ”朱雀180(2枚柄)
今回選んだ襖紙は高級品の 朱雀 No.180(2枚柄)。
柄が強すぎず、空間にスッと馴染む山水系で、和室の格が自然に上がります。
「高級感」って、金ピカじゃなくて、**“余裕”**なんよね。
朱雀180は、まさにそのタイプ。
引手も交換。ここ変えると一気に“新調感”出る
襖は紙だけ替えても、引手が古いままだと「惜しい…」ってなることがあります。
今回は引手も ツキエス No.612 に交換。手に触れる部分がキレイだと、毎日の満足度が上がります。
最後は“気持ちよく閉まる”までやって完成
仕上げに建付け調整をして、滑りも改善。
さらに、押し入れ開き戸が枠に当たって閉めづらい問題も、当たりを調整してスムーズに。
戸襖の戸車は分解してホコリを取り、回転が復活。
結果、お客様の反応は――
「めっちゃ軽い!別物みたい!」
この一言が出たら勝ち。職人のHP満タンです。
✅ 施工まとめ
- 和歌山市直川の戸建てで襖張替え
- **朱雀 No.180(2枚柄)**で上品な山水柄に刷新
- 破れ穴が大きく、**下地も部分補修(下張り)**で強度回復
- ツキエス No.612引手に交換し、新調感アップ
- 建付け調整で開閉のストレスを解消
- 戸襖の戸車を分解清掃して滑り改善
- 押し入れ開き戸の当たりも調整してスムーズに
✅ よくある質問
Q1. 破れが大きい襖でも張替えできますか?
A. できます。ただし下地まで破れている場合は、今回のように**部分補修(下張り)**を入れた方が仕上がりがキレイで長持ちします。
Q2. 引手も一緒に替えた方がいいですか?
A. 正直、替えた方が満足度が上がりやすいです。特に高級紙を選ぶなら、引手が古いと“惜しい感”が出やすいのでセットがおすすめです。
Q3. 襖の滑りが悪いのも直せますか?
A. 状況によりますが、建付け調整・当たり調整・戸車清掃などで改善することが多いです。今回も分解清掃でかなり軽くなりました。
✅ お問い合わせのご案内
「うちも破れてる…」「閉めにくい…」「引手も古い…」みたいな襖のストレス、まとめて直せます。現地で状態を見て、補修の必要有無も含めて最適に提案します。
お問い合わせはこちら →小笠原畳ふすま店のお問い合わせフォーム

施工後⇧⇩

施工前⇩
