有田市宮崎町で灰桜色ヘリなし畳9枚を新調しました
和歌山市を拠点に、岩出市・紀の川市・海南市・有田方面・阪南市・泉南方面で、畳の新調・表替え、ふすま・障子・網戸工事を行っている一級技能士の小笠原です。(^^)♪
今回は、和歌山県有田市宮崎町で、ヘリなし畳の新調をさせていただきました。
リフォーム後にお引っ越しされるお住まいで、まだ小さいお子様もおられるとのこと。古い畳は汚れもあり、そのまま使うには少し気になる状態でした。
そこで今回は、ダイケン清流No.14「灰桜色」を使い、本間サイズの半畳9枚を市松敷きで納品しました。
リフォーム後の和室に灰桜色のヘリなし畳を納品
今回の和室は、4畳半の空間に半畳9枚を敷くヘリなし畳です。
色は、ダイケン清流No.14の灰桜色です。DAIKEN公式でも、清流〈14灰桜色〉として掲載されています。
灰桜色は、グレー系の落ち着きと、ほんのりやわらかい桜色の雰囲気が混ざったような上品な色です。
ヘリなし畳は、同じ色を使っても畳の目の向きを交互に変えることで、市松模様のように見えます。
今回も1色だけですが、光の当たり方や見る角度によって、濃く見えたり薄く見えたりします。
昔ながらの和室の良さを残しながら、リフォーム後のお部屋にも合う、すっきりした雰囲気に仕上がりました。
ダイケン清流はリフォーム後の和室にも合わせやすい畳表です
今回使用したダイケン清流は、い草ではなく、機械すき和紙を使った畳表です。
天然い草の香りや風合いとはまた違いますが、色のバリエーションが多く、リフォーム後の和室や洋風の内装にも合わせやすいのが特徴です。
特に灰桜色は、柱や建具の木の色ともなじみやすく、明るい壁やリフォーム後の空間にも合わせやすい色です。
小さいお子様がおられるご家庭では、畳の上で座ったり、寝転んだり、遊んだりすることも多いと思います。
だからこそ、見た目だけでなく、普段のお手入れのしやすさや、長く気持ちよく使えるかどうかも大事になります。
DAIKEN公式のサポートでは、健やかおもては紙自体に色が付いているため変色が起こりにくいこと、また機械すき和紙にはダニ・カビの繁殖に必要な栄養分がほとんどないため発生しにくいことが説明されています。
28mm仕上げのヘリなし畳は見た目以上に難しい仕事でした
今回、職人として一番気を使ったのは、28mm仕上げという厚みです。
ヘリなし畳には、かなり薄い15mm前後のものもあれば、一般的な厚みに近いものもあります。
今回の28mmは、厚くもなく、薄くもなく、ちょうど微妙な厚みでした。
薄畳なら、畳表を裏まで巻き込んで納める方法を使うこともあります。
ただ、今回のような28mm仕上げでそれをすると、裏面がフラットになりにくかったり、納まりに影響したりすることがあります。
小笠原畳ふすま店では、ヘリなし畳の裏はできるだけフラットに仕上げたいと考えています。
理由は、裏をかさ上げしすぎたり、ねじ藁などで調整しすぎたりすると、畳を踏んだ時に少しぷかぷか浮いたように感じることがあるからです。
特に今回のように、リフォーム後でこれから生活されるお部屋では、見た目だけでなく、踏み心地や敷居との納まりも大事になります。
今回は、框方向と幅方向をツラで切って縫う形になったため、縫い代が少なく、かなり気を使う施工でした。
簡単に言うと、畳表をたっぷり余らせて安全に縫える仕事ではなく、限られた厚みと寸法の中でピッタリ納める必要があったということです。
ここは写真だけではなかなか伝わりにくい部分ですが、職人としては一番神経を使うところでした。

YouTube Shorts施工動画
今回の施工の様子は、YouTube Shortsでも約20秒にまとめる予定です。
写真だけでは伝わりにくい、畳を外した後の床板の状態、工場での製作、完成後の灰桜色の雰囲気も動画で見ていただけます。
実際に動画で見ると、同じ灰桜色でも畳の目の向きによって市松模様のように見えることや、完成後の和室の明るさが分かりやすいと思います。
完成後は明るく落ち着いた和室に仕上がりました
納品後は、灰桜色のやわらかい色合いで、和室全体が明るく落ち着いた雰囲気になりました。
ヘリなし畳は畳縁がないぶん、部屋がすっきり広く見えやすいのも良いところです。
今回は本間サイズの半畳9枚なので、製作にも敷き込みにも気を使いましたが、最終的にきれいに納まり、無事に納品できました。
お客様にも喜んでいただけて、本当に良かったです。

小笠原畳ふすま店の豊富でお得なサービス
小笠原畳ふすま店では、畳を入れて終わりではなく、現場の状態に合わせて、できるだけ気持ちよく使っていただけるように施工しています。
たとえば、家具移動のご相談、朝引き上げ・夕方納品のご相談、仕上げの拭き掃除、お見積り、ふすま・障子・網戸の同時相談、すき間や段差の確認、1枚だけの畳工事、他店で替えた畳のご相談、日曜・祝日のご相談、ヘリなし畳やカラー畳のご提案など、和室まわりをまとめて相談しやすい体制を大切にしています。
今回の施工まとめ
地域: 和歌山県有田市宮崎町
現場タイプ: リフォーム後のお住まい
施工内容: ヘリなし畳新調
枚数: 本間サイズ 半畳9枚
敷き方: 市松敷き
畳表: ダイケン清流
品番: No.14 灰桜色
畳床: オールボード
仕上がり厚み: 28mm
職人ポイント: 裏をできるだけフラットにし、敷居に合わせて納まりを調整
難しかった点: 28mm仕上げで縫い代が少なく、框と幅の納まりに気を使ったこと
FAQ
Q. ヘリなし畳は同じ色でも市松模様に見えますか?
はい、見えます。半畳を交互に向きを変えて敷くことで、光の当たり方が変わり、同じ色でも濃淡があるように見えます。
今回の灰桜色も、1色ですが市松敷きで上品な雰囲気になりました。
Q. ダイケン清流は小さい子どもがいる家にも向いていますか?
小さいお子様のいるご家庭でも選ばれることが多い畳表です。
色の種類が多く、リフォーム後の和室にも合わせやすいのが特徴です。
ただし、どんな畳でも水分や汚れを放置せず、早めに拭き取ることが大切です。
Q. 28mmのヘリなし畳は難しいのですか?
はい、今回のような28mm仕上げは、厚すぎず薄すぎず、職人としてはかなり気を使う厚みです。
裏をかさ上げしすぎると踏み心地に影響することがあるため、できるだけフラットに仕上げながら、敷居との納まりを見て調整しました。
Q. 有田市でも畳の新調をお願いできますか?
はい、有田市方面もご相談いただけます。
畳の状態や枚数、材料、厚みなどを確認したうえで、表替えがよいか、新調がよいかをご提案します。
関連施工事例
ダイケン清流を使ったヘリなし畳の施工事例はこちら。
https://tatami-ogasawara.com/tsuhada-komugi-heri-nashi/
灰桜色のヘリなし畳をご検討中の方はこちら。
https://tatami-ogasawara.com/kouzaki-haizakura-tatami/
和紙畳・カラー畳の施工事例はこちら。
https://tatami-ogasawara.com/iwade-yama-newbuild-tatami/
同じように、リフォーム後の和室やヘリなし畳でお悩みの場合は、状態を確認したうえで施工方法をご提案できます。
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