戸建ての空間に「和の落ち着き」と「手入れのしやすさ」を両立したい——そんなとき選ばれやすいのが、へりなし半畳の市松敷きです。今回はダイケン和紙(銀鼠色)で、部屋全体が重くなりすぎない上品なトーンにまとめました。和紙表は、日常使いで気になる耐久性・清掃性の面でもメリットが語りやすい素材です。
へりなし畳×銀鼠色が映える理由
銀鼠色は、木部・白壁・グレークロスとの相性が良く、光の入り方で表情が変わります。さらに市松敷きは、目の向き(経糸方向)を互い違いにするため、同じ色でも濃淡が出て立体感が出るのが強み。結果として、空間がスッキリ見えつつ、単調にもなりにくい仕上がりになります。
仕上がりを左右する職人ポイント
見た目のキレイさは、材料だけで決まりません。今回は特に
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採寸:壁の不陸・直角精度を踏まえて寸法取り
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割付:市松の中心・端部の見え方を優先して配置計画
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納まり:見切り材との取り合いを揃えて段差を抑制
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目地:目地通りを通し、隙の“見え方”を整える
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目違い:四隅のズレを出さない微調整
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見切り:周囲のラインを真っ直ぐ通して輪郭を締める
この6点を意識して、写真で見ても「揃ってる感」が出るように施工しています。
なでしこ(へりなし畳専用機械)を使う理由
へりなしは、角(入隅)の精度や面の張りが見た目に直結します。だからこそ、当店はKLASSの「折目美人 なでしこ」のような専用機械も活用し、折り・成形の再現性を上げています。
道具任せではなく、最後は職人の“詰め”ですが、精度を安定させる仕組みがあるのは強みです。
施工内容まとめ
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地域:和歌山市 本脇
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内容:へりなし畳 新調
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枚数:半畳 12枚
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材料:DAIKEN 和紙表(銀鼠色)
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敷き方:市松敷き
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使用機械:KLASS「折目美人 なでしこ」(へりなし対応)

